みなさんこんにちは、かるた (@hibilog.karuta)です!
今回は以前公開した「【予約サイトから厳選】金沢旅行で泊まりたいオシャレでリーズナブルなホテル10選!」という記事の中でご紹介したホテルの内の一つ、KUMU Kanazawaへ宿泊した際の体験記を書いていこうと思います。
ホテルの周辺情報なども簡単にご紹介するのでKUMUへの宿泊を検討している方の参考になれば幸いです!
それでは早速ご紹介していきましょう!
Contents
KUMU Kanazawa by THE SHARE HOTELSとは?
KUMU金沢はリノベーションなどをメインに事業を行う株式会社リビタがリノベーション・運営を行うホテルの内の1つです。
SHARE HOTELS系列のホテルは日本各地にKUMUを含め8店舗存在し、それぞれのホテルは日本各地の伝統的な文化と現代性を融合させ、その土地特有の魅力を伝えることを目的にデザインされています。
KUMUではカフェやシェアスペース、ミーティングルーム、各階のティーテーブルいったコミュニティスペースを用意、人が地域内外から集まることができる「サロン」として、禅や茶の湯といった武家文化が色濃く残る金沢という街の文化を改めて「KUMU(汲む)」場所としての意匠が客室や各階などに反映されています。
KUMU Kanazawaへのアクセスとチェックインまで
今回宿泊したKUMU Kanazawaは金沢駅からバスに乗り10分ほどで最寄りのバス停である「南町・尾山神社」に到着。
バス停の名前にもあるように、周辺には観光スポットである尾山神社や近江町市場といった金沢を代表する観光スポットへ徒歩でアクセスできる距離にあるとともに、金沢駅へもバスで1本、有名な観光スポットである東茶屋街へも簡単にアクセスできたので、金沢の有名な観光スポットを中心に回りたい方にはピッタリです!
バス停の近くにはファミリーマートもあるため、夜食や飲み物などの調達は簡単です!
チェックインは15:00から可能なので少し早く到着したり、時間が余ってしまった場合は併設のカフェ「KISSA&Co.」で待っておくのもオススメです!
コーヒーなどのカフェの王道メニューはもちろん、お茶文化を残す金沢ならではの日本茶セットや特産でもある加賀棒茶なども楽しむことができ、KUMUへの宿泊者以外の方も利用することができるので、おしゃれな空間を楽しむために訪れるのも良いのではないでしょうか?
ちなみに、今回朝食は頂かなかったのですが、朝食をつけるとこのカフェスペースで地域の食材などを使った洋食プレートを楽しむことができるようです。


カフェ以外にもエントランスではKUMUのオリジナルグッズや客室で使われているアメニティ類、金沢の観光マップなども販売されているので、少しの待ち時間を退屈することなく楽しむことも可能です。
チェックインはスムーズで支払いに関する柔軟性もgood!

金沢は観光などに紐づく宿泊税が徴収される仕組みになっているため、チェックインの際に宿泊料金に加え、宿泊税が加算されることになります。
宿泊税と宿泊料金は分割で (宿泊料金はカード、宿泊税は現金 等) で支払うことが可能なのでご希望の方は対応してくれているエントランスの方へ相談してみることをオススメします。
チャックインの対応はスムーズで、僕以外にも二、三組並んでいたのですが、上記のような支払い対応の面も踏まえ対応は柔軟でかなりスムーズでそれほど時間はかかりませんでした!
KUMU Kanazawaの宿泊フロアと客室の様子

1階からエレベーターで上階へ上がり、扉が開くと宿泊スペースに到着します。宿泊スペースにはティースペースという写真のような空間が設けられています。
明るすぎない空間に程よい間接照明と木の温かみと相まって、心地よい空間を演出してくれています。
また、カフェのような音楽が流れていたりと、リラックスしたいときや、集中して仕事を進めたいときなどにぴったりの空間でした!
利用客はあまり多くなかったので、もしかすると穴場かもしれません!
ティースペースでは複数種類のお茶や共有キッチンで簡単な調理やお茶を楽しめる

ティースペースにはケトルや急須、湯呑み、ティーバッグが用意されています。
ティーバッグには写真のようなお茶や紅茶、コーヒーなんかも用意されており、落ち着いた空間でリラックスした時間を過ごすことが可能です!
お茶もティーバッグではありますが、かなり美味しかった記憶があります。

部屋にシンクやケトルなどはないものの、ティースペースという共有スペースにケトルやシンクが用意されているため、近くのコンビニで買ったカップラーメンなどの調理も可能です!
ひとりで宿泊し、仕事などを行う際などにシンクがあるのは作業スペースを担保する意味合いでも何気にありがたい気がします。
シンプルで綺麗な和洋室でリラックス

ティースペースを抜けると客室への扉が広がります。
今回は「Standard 4」というタイプの部屋に宿泊しました。
液晶テレビやテーブル、座布団などのベーシックなアイテムに加え、空気清浄機などもしっかりと設置されており、冬場の感染症などの対策もバッチリしてある印象を受けました!
また、リビングスペースは靴を脱いで一段上がる必要がありますが、このような設計も日本的な伝統を汲んでいるんだろうなと思います。

右上に見える物がクローゼットで、この写真ではわかりづらいかもしれませんが、かなりの広さがあり、高い収納力があるため、部屋の写真を撮りたい方はこの中に一時的に荷物を入れ込むこんで撮影してみてはいかがでしょうか!笑

ベッドスペースはリビングスペースから段差はない形になっているのでかなり移動しやすいです。
ライトの下にコンセントがいくつか設置されているので、寝ながら充電したり、スマホを触ったりすることも簡単に行うことが可能です!

入り口の横にあるスライド式の扉を開けると、そこは水場わまりが集まっているスペースでした。
それにしてもこのスライド扉のデザインが好きすぎます…!


洗面台、浴室、そして写真はありませんがトイレもかなり綺麗で使い心地もよかったです。
また、浴槽はかなりゆったりしており、体型にもよりますが大人2人で入っても比較的余裕があるのではないかと感じるほどゆったりしていたので、観光の疲れをゆっくり癒すことができました!
備え付けのアメニティが気に入った方はエントランスで購入もできるので、気になった方は買って帰るのもアリかもしれませんね。
兎にも角にも、KUMUは客室内外の空間や演出、備え付けのアメニティなどのクオリティが高く、リラックスできるものでした!
KUMU kanazawaは旅のサポート体制も万全!
KUMUはホテルでの体験はもちろんなのですが、ホテルの外での観光を十分に楽しんでもらうためのサポートも充実しています。
KUMUのレンタサイクル ※有料

07:00 ~ 23:00の間で利用できるレンタサイクルをホテルで貸し出しを行っています。
1時間1,000円で利用するか、1日1,500円で利用するかを選択することができるので、自身の観光スケジュールと照らし合わせてレンタルすることで、バスなどの公共交通機関を使っての観光では発見できないスポットや良さを発見できるかもしれません!
KUMUの傘レンタル ※無料

自転車だけではなく、傘のレンタルも行っています。
「金沢の天気は変わりやすい」と言われており、その特徴をまとめたサイトもあるほど…。
KUMUに宿泊すれば急に天気が変わっても傘を貸してもらえるので荷物を少なくできるほか、無駄な出費を抑え、観光や食べ歩きなどに使うことができるので、ちょっと得した気分になりそうですね!
無料のウォーターサービス

KUMUではカフェも併設されていますが、その他に水の用意もされています。観光からホテルへ戻ったタイミングで「カフェを使うまでもないけど、喉を潤したい」という方にとってはうってつけのサービスかもしれませんね!
金沢旅行に必須!バスの1日乗車券も購入可能

エントランスでは金沢市内の観光に欠かすことができないバスの1日乗車券を購入することも可能です。
2日目の乗車券をどこで買うかを迷う必要がなく、スムーズに旅を始められるので1日乗車券をホテルで購入できるのはかなり便利ですよね!
【まとめ】KUMUでの宿泊は快適で満足!でも客室は少し乾燥しやすいかも…?
いかがでしたでしょうか?
今回はKUMUに宿泊した際の記憶をたどりながまとめてみたのですが、KUMUでの宿泊はカフェ、客室内外を含む空間や体験という観点でとても満足がいくものでした。
しかし、客室が少し乾燥しやすかったりもしたので、浴槽にお湯をためて浴室のドアを開けておくなどの工夫をした方がいいかもしれません。
それを除けば、素敵な空間でかなり快適だったので、ぜひ色々な方におすすめしたい宿の一つです!
金沢旅行を検討されている方は、ぜひ一度候補に入れてみてはいかがでしょうか!
KUMU kanazawaの基本情報
所在地 | 〒920-0869 石川県金沢市上堤町2-40 |
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アクセス | バス停 南町・尾山神社 徒歩1分 |
公式HP | KUMU 公式HP |
チェックイン | 15:00 ~ |
チェックアウト | ~ 10:00 |
SNSアカウント | KUMU金沢 by THE SHARE HOTELS KUMU / THE SHARE HOTELS |